ここではタレントスキルを覚えていく際に必要となる「思想ポイント」について解説していきます。
主人公の思想の大きさを数値で表したもの
このゲームでは、物語の進め方によって主人公の思想(人格)が形成されていきます。
その思想の大きさがどれくらいであるかを数値で表したものが「思想ポイント」です。
現在の思想状況は、タレント画面の中央にある円盤を見ればわかります。
それぞれわかりやすく言うと、
- 左上の緑(秩序)…人として良い行いをした際に増加するポイント
- 左下の黄色(無秩序)…人道に逆らう行為をした際に増加するポイント
- 右上の赤(力)…腕力任せで野蛮に物事を解決させた場合に増加するポイント
- 右下の青(策略)…暴力反対、頭脳で物事を解決させた場合に増加するポイント
となります。
ゲームの物語を進めていくと相反する「秩序」と「無秩序」、もしくは「力」と「策略」の2択を迫られる場面があり、どちらか選択した方の数値が伸びていく、と言う仕組みになっています。
つまり円盤の左半分・右半分はそれぞれ独立していると考えて下さい。
タレントポイントとの違い
タレント画面に「タレントポイント」と「思想ポイント」が両方あるため、初心者には紛らわしいかと思います。
この2つを比較した表を用意しましたので参考にして下さい。
思想ポイント | タレントポイント | |
入手方法 | ストーリー分岐クエスト完了時 | レベルアップ時 |
入手数 | クエスト規模により1~3 | レベル帯により1~7 |
上限 | 円盤の左右で42づつ | 128 |
入手制限 | あり(一定数超過や主人公依存) | なし |
リセット | 不可能 | 可能(3回まで) |
タレント開放に必要な思想ポイント
思想ポイントを増やしていくと、その思想の「スキル」が開放されていきます。
この解放されたスキルを、レベルを上げた際にもらえる「タレントポイント」を使って習得していく、というのがスキル獲得の流れになります。
スキルの開放に必要な思想ポイントは、各思想共通で
- 一段目…0
- 二段目…8(+8)
- 三段目…16(+8)
- 四段目…28(+12)
となっています。
私が何度か検証したところ、このゲームで得られる思想ポイントのMAXは円盤の左側(秩序・無秩序)が44ポイント、円盤の右側(力・策略)が39ポイントでした。
つまり四段目にたどり着けるのは左右ひとつづつ、ということになります。
三段目までのスキルで良いなら分岐ストーリーをバランスよく選択し、四段目までの獲得を目指すなら偏った選択をしていくと良いでしょう。
思想ポイントの上限
四段目のスキル開放に必要な思想ポイントは28と書きましたが、それ以上ポイントを獲得した場合はどうなるのでしょうか?
答えは「上限なく上がり続ける」です。
そしてその恩恵は何もありません(2022年1月現在)。
これはすなわち、28ポイント以上積み重ねたポイントは全くの無駄になるということを意味します。
「片方の道しか選ばない」という硬派なプレイスタイルならそれも良いですが、この余ったポイント分を相反する思想に行くよう計算してストーリーを進めると獲得できるスキルが増え、攻略が有利になることでしょう。
「人格形成」に注意
ここで注意したいのが、片方にポイントを一定数積み上げると、もう片方にポイントが入らなくなる「人格形成」というシステムです。
分岐ストーリー選択時、
「XXの思想に従っているため、この行動は利用できません」
というメッセージが出たら現在の主人公の人格では選べない、ということを表します(一部のクエストを除く)。
この「人格形成」メッセージがどのタイミングで確定するのかは現在も検証中ですが、どうやらクエストごとにその数値が決まっているようです。
例:
- 小さな争いクエストでは3
- 国の行く末を左右するクエストでは20
など。
私の経験上、どちらかの思想ポイントが21を超えるとほぼそちらのルートでストーリーが固定されてしまうようです。
このことをよく考えた上で分岐を選んでみて下さい。