ここではレベルアップ時にもらえるタレントポイントと、それを使用して獲得するおすすめスキルについて紹介しています。
タレントポイントは主人公の人格形成に関わる「思想ポイント」と別物という点に注意が必要です。
タレントポイントとは
タレントポイントとはレベルアップ時に必ず1~7もらえるポイントで、このゲームの上限であるレベル30までにもらえるタレントポイントの総数は128となっています。
これをどうスキルに割り振っていくかを考えるのが、このゲームの面白さの1つでもあります。
タレントスキルは各思想ごとに4段階に分かれていて、獲得するのに必要なポイントは以下表の通り。
秩序 | 無秩序 | 力 | 策略 | |
一段目(6px4) | 24 | 24 | 24 | 24 |
二段目(9px3) | 27 | 27 | 27 | 27 |
三段目(12px2) | 24 | 24 | 24 | 24 |
四段目(15px1) | 15 | 15 | 15 | 15 |
合計 | 90 | 90 | 90 | 90 |
注意点として、四段目(最上位)のスキルを獲得するには前提条件として二段目以上すべてのスキルを獲得する必要があります。
つまり最低でも、27+24+15=66ポイントが必要。
MAXが128ですから、四段目のスキルを複数獲得することは不可能ということがわかります。
特化型思想とバランス型思想
特化型思想
最上位スキルを求め、1つの思想を四段目まで獲得するのが特化型です。
この場合、残りの62ポイント以下をどの思想に割り振るかを考えることになりますが、62という数字で獲得できるスキルは決して多くないので、しっかり考えた上で獲得しなければなりません。
ちなみに、マスターした思想と相反する思想の三段目獲得は「思想ポイント」的に不可能という点も覚えておいて下さい。
バランス型思想
1つの思想に特化させて最上位スキルを目指すよりも、そこそこ強い二~三段目を数多く獲得していくのがバランス型です。
特に「無秩序」と「力」思想の二~三段目には強スキルが揃っているので、このあたりを揃えても十分強くなれます。
ただ、ストーリー分岐時は偏った思想に従わずまんべんなく進める必要があることに注意が必要です。
次項からは私がオススメするスキルを紹介していきます。
思想別おすすめ二段目スキル
秩序:「栄光Ⅲ」
「秩序」は初見プレイで選ばれやすい思想なので序盤から獲得している人も多いと思いますが、「栄光Ⅲ」による統率+500の効果は全プレイヤーほぼ必須のスキルです。
前半に揃えられる「騎士のバトルアーマー」のボーナス+400↑を加えての合計統率1000超えは部隊編成での大きな助けになるでしょう。
終盤、最強と思われる軍編成になった時点で統率が余った場合は、タレントリセットして必要な分だけ獲得し直すのも忘れずに。
無秩序:「急げ!Ⅱ」
近接ゴリ押しパーティを組んでいるならこの「急げ!」を獲得して間違いありません。
この初ターンのスピード+2を獲得すれば、どんなマップ・部隊でも初期配置次第で敵に届きます。
鈍足のトロールはもちろん、高スピードの動物系で敵の遠距離部隊を潰せば戦闘の難易度はガクッと下がること間違いなし。
同じ段階にある「生命奪取Ⅲ」も悪くはありませんが、後半に多くなってくる「不死者」「魔法生物」「破滅」の敵に効果が無いので次点としています。
力:「防御Ⅲ」・「回避Ⅲ」
反撃覚悟で突っ込む・もしくは盾役を置いて「受けて倒す」スタイルの場合は、この「防御Ⅲ」と「回避Ⅲ」を覚えておきましょう。
どちらも有用なスキルなので両方獲得しておきたいところですが、この2つはレジェンド装備と併用することでさらに大きな効果が得られます。
すなわち「英雄のバトルアーマー」を集めているなら「防御Ⅲ」、「サンギヌスのバトルアーマー」なら「回避Ⅲ」を優先的に獲得する、と言った具合です。
それぞれ初プレイでコンプリートするのは難しいかも知れませんので、2週目以降のプレイでぜひチャレンジしてみて下さい。
策略:「太古の言葉Ⅲ」
カタリナなどの魔法系主人公をを中心とした軍の場合、高位魔法を研究するには「神秘の知識」を積み重ねる必要があります。
魔法使いにとってこの「太古の言葉Ⅲ」獲得は必ず通る道となるでしょう。
ですが注意したいのが、魔法を研究し終えたからと言って「神秘の知識」を減らしてはいけないということ。
使用する魔法の神秘の知識は常に維持する必要があります。
ここは秩序の「栄光Ⅲ」と使い勝手が違うので注意して下さい。
思想別おすすめ三段目スキル
秩序:「強靭Ⅲ」
「強靭Ⅲ」は、ランダムな味方1部隊の状態異常を完全無効化してくれます。
ランダムなので毎回アテにはできませんが、ドラゴンなどの主力部隊に付与された場合は安定した強さを発揮してくれるでしょう。
また、前提条件となる2つの二段目スキルも有用なので無駄になりにくいのが特徴。
同列の「適正Ⅲ」ですが、前提条件の「鍛錬Ⅲ」がイマイチなのと、主人公の魔法には適用されない「部隊が使用したスキルのみ」という点が減点対象となっています。
無秩序:「猛攻Ⅱ」
無秩序の二段目にある「急げ!」と併用することでバツグンの効果を発揮するのがこの「猛攻」です。
「主導権が2アップ」というのはほぼすべての戦闘で先手を取れることを意味します。
初ターン限定とはいえ、毎回1~5の順番を自軍が支配できるのは「相手をどう屠るか」という別次元の楽しみ方を味わえるようになるでしょう。
この他、攻撃系のスキルを多数併用すればこのゲームのバトルで苦戦することは今後ないと言っても過言ではありません。
力:「強烈な一撃Ⅲ」
この「強烈な一撃Ⅲ」はその名の通り破壊力抜群で、通常クリティカルは最大ダメージの1.5倍ですが、これを最大2倍にまで引き上げることが出来ます。
特に無秩序系や☆5の部隊はもともとクリティカルダメージが高い傾向があるのでこの恩恵を受けやすく、一撃で敵を壊滅してしまうこともしばしば。
敵の体力ゲージが一気に2/3削られるのは見ていて可哀そうと感じるレベルです。
策略:「秘められた優位性Ⅲ」
「秘められた優位性Ⅲ」は、二段目の「太古の言葉Ⅲ」と同じく魔法使いの主人公限定で必要なスキル。
おそらく魔法使いなら四段目の「最高位魔法」を目指すでしょうから、前提条件のこのスキルも必ず通る道になるでしょう。
獲得を迷う必要はなく、「魔法を使うなら取る・使わないなら取らない」という基準だけで問題ありません。