初心者が苦戦を強いられそうな「イロク城のフェロード」のバトルについて考察していきます。
序盤では相当な強敵ですので、しっかりと準備や対策を考えてから挑みましょう。
クエスト受注時ではまず勝てない?
このクエストは比較的初期に受けられますが、安易に乗り込んで返り討ちにされた人も多いのではないでしょうか。
それもそのはず、敵フェロードのヒーローレベルは13。
部隊に関しても、こちらがせいぜいレベル2なのに対してレベル3の「騎士」が2部隊、遠距離クロスボウも2部隊います。
初心者がこれに勝利するには被害甚大の玉砕覚悟で臨む必要がありますが、序盤でそれは金銭的にもキツイでしょう。
最低でも同レベルになるまで後回しにしたいところですが、出現したクエストは順序よくこなしてから先に進みたいという方もいると思います。
そんな方のために、少しでも勝つ確率を上げる対策を3つご紹介しますので参考にしてみて下さい。
敵の「クロスボウ使い」対策3選!
まずこのバトルの難易度を上げているのが、2部隊いるクロスボウ使いです。
主導権と士気もそこそこ高く、安全な高台からバンバン弓を飛ばしてきます。
これをまともに受ければ2~3ターン後の自軍は壊滅的な被害を受けてしまいますので、なんとかして止めなければなりません。
1.クロスボウ同士の間のマスに入り込む
最も効果的なのが、空を飛べてスピードの高い力属性の「ワシ」や「グリフィン」、ワープスキルを持つ無秩序の「幽霊」で一気に近づく方法です。
初期に難民キャンプで獲得出来る士気上げ装備(ゴルディアンの指輪)や旅魔法があるならなお良し。
敵クロスボウの間に入り込んでしまえば通常&支配領域攻撃でかなり削ることができます。
当然、突っ込んだ部隊もそれなりの代償は受けますが、このバトルで敵の遠距離が止まるなら安いもの。
彼らを捨て駒にするなら放置、生かすならスキルの「硬質化」や回復魔法は最優先にしてあげましょう。
また、騎馬系の部隊でも強引に突き進むことは出来ますが、片方のクロスボウ使いにしか近づけないため、あまり旨味はありません。
とにかく初ターンで敵クロスボウ2部隊の間のに入りこむこと、これが大事です。
2.スキルを駆使して真っ向勝負
秩序・策略属性のみで軍を編成している場合は、クロスボウ使いの間に入りこめる部隊が存在しません。
下策ですが、こうなったらもう耐えるしかないでしょう。
敵の遠隔ダメージを減らすスキル「とばり」や、こちらの防御を上げる「硬質化」で何とか耐え、自軍も遠距離部隊で応戦し、矢の打ち合いを制する。
先手を取れるなら「精度」で遠距離ダメージを上げるのも良いですが、この場合はタレントスキルをⅡまであげ、魔法効果が範囲になるようにしておく事がほぼ必須となります。
3.先を見越して犠牲にする
これは今後も秩序属性のみで進める予定、あるいは他属性→秩序属性への移行を考えている人限定の策となります。
このバトルに勝利したのち、少しクエストを進めればマーセラ上町にリクルーター「ルニウス」が登場します。
彼は秩序属性レベル3~4の部隊の取り扱っているため軍の入れ替えに最適、このことを利用します。
敵クロスボウは防御の弱い部隊を狙う傾向がありますので、そろそろ入れ替え時と考えている部隊を全滅覚悟の盾にしてしまうのです。
おそらく軍用犬や槍兵などはそろそろお役御免な時期のはず。
古い部隊は捨てることも売り払うことも出来ないのでほぼ倉庫番確定となりますが、これなら彼らも最後に一花咲かせて散る事ができます。
戦闘後に回復するゴールドも不要、まさに一石二鳥の作戦ではないでしょうか?
この入れ替えを視野に入れた作戦は初見プレイ時には思いつかないので裏技的ですが、参考までに…。
「騎士」の対応
2体いる敵の騎士ですが、左は「挑発」をこちらのNPCにかけてきます。
こちらはそのままやり合ってもらいましょう。
右の騎士は真っ直ぐこちらへ向かって来るので、近づかれる前に遠距離攻撃で出来るだけ数を減らす、もしくは氷系の魔法でスピードを下げておくと安心です。
光の精霊を攻撃する部隊はこの右騎士の移動範囲に注意しましょう。
後回しにするのも選択肢
それでも納得のいく勝利が収められない場合は、キレイサッパリこのクエストは後回しにするのも手です。
クエスト消化に順番はありませんし、リックヴィル付近のクエストを完了させた後でならだいぶ成長しているハズ。
さらにもう少し先の「魔導士の塔」まで行けば強力な装備と部隊を手に入れていることでしょう。
勝てない相手にいつまでも固執する必要はありません。
このゲームはロード時間が長いので、やり直しの繰り返しは非常にストレスです。
出来るだけその回数を減らしながらプレイするのが一番の良策だと思いますよ。